葬儀スタイルの変化について

私の住んでいる葬儀スタイルの変化について記述します。
私の住んでいる地域は昔ながらの向こう三軒両隣の慣習がまだ色濃く残っている地域です。
昔(約20年くらい前)は、葬儀といえば各家で行うのが一般的で親戚の中の有力者が中心となり、
葬儀の段取り決めていき、向こう三軒両隣の方々にはいろいろと葬儀準備などのお手伝いをして頂きます。
準備には、家の片づけから装飾の飾りつけ、関係者への葬儀の連絡、
お手伝いさんへの食事の準備など諸々をして頂きます。
葬儀当日も受け付けや会計、駐車場案内など各役割を決め担当して頂きます。
もちろん葬儀業者に祭壇等は準備してもらいます。こんな感じで昔は個人の家で行うのが一般的でした。
そして、15年くらい前からは各家から地域のコミュニティーセンターで行われる様になりました。
基本的には葬儀を行う場所が各家からコミュニティーセンターに移っただけで
葬儀の準備から葬儀当日まで、前記の関係者により進められます。
そして現在、2,3年前から当地域にも葬儀業者の運営する斎場ができ、
そこで行うのがようやく一般的になってきました。
都市部の方ではすでに当たり前のことであったと思いますが、こちらではほんの数年前からです。
先に記したように、以前の葬儀のやり方では、多くの関係者に御苦労頂き葬儀が執り行われてきましたが、
斎場で行われるようになったことで関係者への負荷が大分低減されてきました。
もちろん、今でも受付や会計など最低限のことは関係者に御苦労頂いております。
上記のように当地域ではこの20年くらいの間に葬儀のやり方が大きく変わってきました。
葬儀場に宿泊する親族の人と言うのは大勢いますが、その目的と言うのは人それぞれです。
例えば、家から遠く通夜が終わった次の日に葬儀に行くと言う人の場合には、家には帰らず泊まることをオススメします。
姫路市の市民葬儀ご相談センター
葬儀場によってはバスルームに窓があり、素敵な景色を眺めながら入浴可能ですから、かなりリラックスな時間を過ごすことができます。
また、おいしい食事を思う存分食べたい、と言う人にもおすすめです。
よくあるのがバイキングスタイルです。

数十種類にも及ぶおいしい料理の数々を思う存分食べることができますから、かなり充実した時間が過ごせることでしょう。
また、お腹いっぱいになって動くのがつらくなっても、エレベーターに乗ってすぐに休むことができますから、とても便利です。